温泉旅館に住み込んでバイトをするという選択

TOP > お役立ち情報 > 温泉旅館に住み込んでバイトをするという選択

温泉旅館に住み込んでバイトをするという選択

住み込みで働く、その先に



生活のため、欲しいものがある、バイトに臨む人の動機はそれぞれです。時給も低いものから正社員を凌ぐほどの高額なものまで色々あります。その中でも比較的高額案件なのが、住み込みで稼ぐスタイルでしょう。こうした案件は1カ月ほどの短期のものから1年以上の長期にわたるものまであり、長期休暇のある学生やとりあえずまとまった稼ぎが欲しいフリーターなどに人気です。その職場は都市部や小さな町など国内のあちらこちらに点在していますが、よく見かけるのは温泉旅館やホテルなどで接客や雑用をこなす仕事です。

こうした仕事は住み込みという条件がある分、企業から住居や食事の提供があったり、中には就業期間中の光熱費までまかなってもらえることもあります。企業側が生活面のサポートをしてくれるわけです。ですから、収入のほとんどが働く側の手元に残ることもあり、自宅から通う働き方とは違った利点があります。また金銭面以外でも「希望職種で働くことで将来への道筋をつける」「さまざまな職種を経験することで自身の適性を見極める」といった、後につながる可能性を手にすることができます。

もし自分の可能性を確かめたいと思うのでしたら、こうした住み込みでのバイトはまさにうってつけです。一度でも何度でも、経験をすることでそこから何かが見えてくるかもしれません。実際、こうした経験がきっかけで思いも寄らなかった道を選ぶ人もいます。少しでも興味があるのでしたら、積極的に挑戦してみましょう。将来的な道につながらなかったとしても、その経験が無駄になることはありません。何よりもその人の視野を広げ、度量を育ててくれる可能性を秘めています。



職種を超えたもてなし



温泉旅館やホテルなどの宿泊施設のバイトと聞いて、真っ先に思い浮かぶのは何でしょうか。よく目にするのは仲居や客室係などの直接宿泊客の世話をするスタッフや、厨房の調理補助や皿洗いなどの募集です。しかし、こうした仕事だけが宿泊施設の業務ではありません。仕事内容は多岐にわたります。接客がメインだけにどうしても表だった仕事が目立ってしまいますが、裏方もなくてはならない仕事であり、その実情は精神的にも肉体的にもなかなかハードな面を覗かせます。たとえば掃除ひとつとっても、その場所は客室だけではありません。浴室や庭、玄関など施設内いたるところがその対象です。宿泊客の目に入る入らないにかかわらず、常に清潔で綺麗な空間を保たなければなりませんし、作業は手早く済ます必要がありますので、見た目以上に細やかな神経を必要とします。

一方、宿泊客の世話をする以外にも、ショップの店員や食堂のホール係など、接客をメインとする仕事もあります。また、時々フロント係の募集を見かけることがありますが、こちらはより高い接客技術を必要としますので、自身の実力を見極める必要があります。

お客と接するにしろしないにしろ、どのような業務も根底にあるのは「おもてなしの心」でしょう。宿泊客が滞在中気持ちよく過ごせるように配慮しなくてはならないのは、職種は関係ありません。大変な仕事ではありますが、訪れた人たちとのちょっとしたふれあいや、述べられた感謝の言葉は何物にも代えがたいものでこの仕事の醍醐味とも言えるでしょう。



外国語を最大限に生かす



他とは違った趣の世界遺産、ポップカルチャーの世界への広がりなどの後押しもあってか、近年日本を訪れる外国人観光客が増えています。特に顕著なのは中国からの渡航者で、「爆買い」という言葉が流行語になったのも記憶に新しいところです。その他にも体験型の観光が広がっています。そのような背景もあってか、かつてのお約束の観光地だけでなく、それ以外の所でも中国からはもちろん、欧米や東南アジアから足を運んでくる観光客たちの姿が見られます。

そうした状況の中、外国語が話せるバイトを募集する企業も見かけるようになりました。この傾向は、日本語オンリーといっても過言ではなかった地方の温泉旅館などにも広がっています。以前でしたら旅館やホテルで使われる外国語は大半が英語でしたが、今では英語以外にもさまざまな外国語を流暢に話すスタッフが、数多く見られます。それだけ英語だけでは対応しきれない状況が発生しており、それに合わせて即戦力となる人材の需要が高まっているということでしょう。

外国語が堪能ということは、それだけで十分な強みとなります。将来、外国語を扱う職業に就きたい、海外で働いてみたいという人にとって、観光施設で直接外国人と接するバイトは糧となるのではないでしょうか。実際に働く中で、普段使うことのない業界に付きものの独特の言い回しや単語など、新たな収穫があるかもしれませんし、ひょっとしたら接客業以外の職種のほうが向いているのではないかなど、自分の適性に気づくかもしれません。そういった観点から考えますと、就業期間はできるだけ長い方が、より得るものが多いでしょう。

温泉旅館のアルバイト一覧はこちら

次の記事へ