リゾートバイト体験談(宮城)

リゾートバイトに行こうと思ったきっかけは何ですか?
旅行が好きで、昔から観光地を巡るのが趣味でした。いつもは“お客さん”として訪れていましたが、今度は“働く側”の視点で観光地を見てみたいと思ったのがきっかけです。旅行と仕事を両立できるなんて最高だと思い、思い切って挑戦しました。実際に働いてみると、地元の人とも交流でき、旅行では味わえない深い体験ができました。
ファインコミュニケーションズに登録した理由は何ですか?
これまで裏方の仕事しか経験がなく、自分には接客は向いていないと思い込んでいました。でもファインの担当者さんが「やってみたら意外と合うかも」と背中を押してくれたんです。その言葉に勇気をもらって登録しました。初めてでも挑戦できる環境を丁寧に紹介してくれたのが決め手でした。
出発にあたって不安はありましたか?
初めての接客業だったので、正直不安しかありませんでした。出発の前日も「本当に自分にできるのかな」と悩みましたし、移動中も何度も引き返そうかと思ったほどです。でも現地に着いたら、優しい先輩や同僚が迎えてくれて少しずつ緊張がほぐれました。最初の一歩を踏み出してよかったと思います。
リゾートバイトに行くと話したとき、家族や友達の反応はどうでしたか?
最初にリゾートバイトに行くことを話したとき、家族も友達も「え?遊びに行くの?」と驚いていました。確かに“リゾート”という言葉の響きが楽しそうに聞こえますよね。でも、実際はしっかり働く仕事です。出発前は半信半疑だった家族も、帰ってきたときには「なんだか成長したね」と言ってくれて嬉しかったです。
仕事の面で苦労したことはありますか?
接客経験がなかったので、最初のうちは声が小さくなってしまい、お客様に聞き返されることもありました。そのたびに先輩から「もっと元気に挨拶してみよう」とアドバイスをもらい、練習を重ねました。慣れてくると自然に笑顔も出るようになり、少しずつお客様との会話を楽しめるようになりました。
嬉しかったこと・楽しかったことはありましたか?
一番嬉しかったのは、仕事終わりのまかないです。毎日違うメニューで、旅館の料理長が作ってくれるご飯が本当に美味しかったんです。疲れた体に染みる温かい味で、毎日の小さなご褒美でした。仲間と一緒に食べながら他愛もない話をする時間が、仕事の疲れを癒してくれる最高の瞬間でした。
休みの日は主に何をしていましたか?
普段は朝早くから働く生活なので、休日はついお昼まで寝てしまうことが多かったです。午後は近くの観光スポットに出かけたり、仲間とカフェでおしゃべりをしたり。リゾート地ということもあって、少し歩くだけでも景色がきれいで癒されました。オンとオフの切り替えがしっかりできたのも良かったです。
寮での生活は、どんな感じでしたか?
個室寮だったので、とても快適でした。部屋も清潔で設備が整っていて、まるでホテルの客室のよう。仕事で疲れた夜も、部屋に戻るとホッと一息つけました。テレビや冷蔵庫、エアコンも完備されていて、プライベートも守られていたので快適に過ごせました。まさに「暮らすリゾート」でした。
リゾートバイトで友達はできましたか?
はい、たくさんできました。特に同じレストランホールで働くスタッフとは、仕事中も休憩中もずっと一緒にいたので自然と仲良くなりました。仕事の相談をしたり、休日に一緒に観光したりと、今でも連絡を取り合う大切な友達です。全国から集まっている人たちなので、視野も広がりました。
行って良かったことはありますか?
本当に行って良かったと思っています。ずっと裏方の仕事しかしてこなかった自分に、ファインの担当者さんが「接客もやってみよう」と声をかけてくれたおかげで、新しい世界が開けました。最初は不安だったけれど、今ではお客様と笑顔で話せる自分がいます。自信とスキルが身についた貴重な経験でした。
これから行こうとしている人に、何かアドバイスはありますか?
リゾートバイトは、自分の殻を破るチャンスです。いままでやったことがない職種でも、思い切ってチャレンジしてみてください。やってみると意外と自分に向いていたり、新しい特技が見つかったりします。失敗しても大丈夫。現場の人も優しいので、きっと成長できるはずです。

