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リゾートバイト体験談(北海道)

タキザワ アツシ(仮名) 
男性30代/北海道/スキー場 3か月
リゾートバイト体験談(北海道)

スキー場でのリゾートバイト

スキー場でのリゾートバイト体験談

~雪と笑顔に包まれた最高の冬~

みなさんこんにちは!
今回は、私が毎年続けている「スキー場でのリゾートバイト」についてお話しします。
スキーやスノーボードが上達したい人、冬の絶景の中で働いてみたい人、そして“仲間と青春をもう一度味わいたい人”にはぴったりの環境です。
毎年冬になると、自然と「またスキー場に戻りたいな」と思ってしまうほど、特別な魅力が詰まっています。

■ スキー場で働くメリットとは?

まずはスキー場バイトの最大の魅力から。
私が実際に感じたメリットを挙げてみます。

① リフト券が無料!
これは本当に大きいです。私はお休みの日はもちろん、仕事が早く終わった日や中抜けの時間など、空いた時間にすぐゲレンデへ。
「お疲れ様です!」と同僚に手を振ってそのままリフトへ向かう。そんな生活が日常でした。

② 外国人観光客が多い!
特に北海道や長野の有名スキー場は、海外からの観光客が非常に多く、自然と英語を使う機会が増えます。
私も最初は片言でしたが、毎日の接客で「This way, please!」「Have fun!」など、簡単な英会話が自然に身に付きました。

③ 同世代が多く、友達ができやすい!
スキー場のスタッフは20代前半が中心。年末年始になると大学生も増え、寮はいつもにぎやか。
毎晩のように誰かの部屋で鍋パーティーやカードゲーム大会が始まるんです。笑
“知らない土地で孤独”なんてことは、ほとんどありませんでした。

④ 全国に友達ができる!
これはリゾートバイトならではの財産。
北海道から九州まで、年齢も職業も違う仲間たちと出会い、連絡を取り合う関係が続いています。
「次は夏に沖縄で一緒に働こう!」なんて約束もしました。

■ スキー場の仕事は種類が豊富!

スキー場といっても、職種はさまざま。
・チケット販売
・レンタルスタッフ
・レストランホールスタッフ
・調理補助
・リフト係
・インフォメーション
・清掃スタッフ

私はこれまでに、レストランホールとレンタルカウンターの両方を経験しました。

レストランでは、外国人観光客への対応やスープの提供など、接客が中心。
忙しい時間帯は戦場のようでしたが、チームで動くので一体感がありました。
一方レンタルカウンターでは、お客様の身長や足のサイズを聞いてブーツを合わせたり、板の調整をしたり。
「Thank you!」と笑顔で返してもらえる瞬間が嬉しかったですね。

どの職種も、未経験でもしっかり研修があるので安心です。
ただし、人気職(特にチケット販売など)は早い者勝ち。
10月頃には応募が始まるので、気になる方は早めの行動をおすすめします。

■ スキー場での生活と勤務スタイル

勤務時間は基本的に「通し勤務」が多く、朝から夕方まで。
早朝はゲレンデがまだ静まり返っていて、空気がピンと張り詰めています。
朝日に照らされた雪面を見ながら、「今日も一日がんばろう」と自然に気合が入ります。

中抜けがない分、仕事のリズムがつかみやすく、終わった後は一気に自由時間。
そのままリフトに乗って夕方のゲレンデへ。ナイター営業しているところなら、仕事帰りでも滑れます。
私の同僚の中には、「仕事8時間+スノボ3時間」が日課という強者もいました(笑)。

■ 休日の過ごし方

週に1〜2日の休みがあり、タイミングが合えば2連休になることも。
私は連休のときは、初日は1日中滑り、2日目は温泉でゆっくり過ごすのが定番でした。

特におすすめは朝イチのゲレンデ。
誰も滑っていない新雪の上を一番乗りで滑る瞬間は、まさに爽快!
雪が太陽の光を反射してキラキラと輝き、風を切る音しか聞こえない世界。
「このために働いてるんだな」と思える至福の時間です。

また、地域によってはスタッフ割引でスキー用品が安く買えたり、リフト券付きで近隣スキー場に遊びに行けることもあります。
冬の間だけの特権ですね。

■ スキー場バイトのリアルな大変さ

楽しいことばかりに見えるスキー場バイトにも、もちろん苦労はあります。

まず一つ目は寮生活。
スキー場の多くは相部屋です。
相手との生活リズムが違うと、最初は少し気を遣います。
私は夜型だったので、早寝のルームメイトを起こさないようにイヤホンで動画を見ていました。

人気の“個室寮”もありますが、募集開始直後にすぐ埋まります。
どうしても一人の空間が欲しい方は、早めに応募することをおすすめします。

もう一つは天候との戦い。
大雪の日はリフト係の人は早朝から雪かきをしなければならず、手足がかじかむほど寒い。
それでもゲレンデがきれいに整ったときの達成感は格別です。

また、繁忙期(特に年末年始)は連勤が続き、体力的にもハード。
でも、「あと一週間でピークが終わる!」と仲間と励まし合いながら乗り越えた時間は、今でも忘れられません。

■ 人との出会いと、心に残る瞬間

リゾートバイトの醍醐味は、やっぱり人との出会い。
同僚とはもちろん、お客様との関わりも印象に残っています。

ある日、海外から来たご家族のお客様がいて、英語で「Thank you for your kindness!」と声をかけてくれたんです。
その一言が本当に嬉しくて、「言葉が通じるってすごい」と感じました。
それ以来、夜に英語のフレーズを少しずつ勉強するようになり、次第に簡単な会話ができるようになりました。

また、寮の仲間たちとは今でも連絡を取り合っています。
春には東京で再会して飲みに行ったり、夏はキャンプに行ったり。
“雪山で出会った仲間”という共通点があるだけで、すぐに打ち解けられるんです。

■ スキー場リゾバの魅力をまとめると

スキー場バイトは、「遊び」と「仕事」が絶妙なバランスで両立する環境です。
朝は雪山で働き、昼は仲間と笑い、夜は温泉で疲れを癒す。
非日常と日常が混ざり合う時間が、確実に自分をリセットしてくれます。

もちろん、雪かきや相部屋生活など大変なこともありますが、
その分だけ人間的にもタフになり、何より“冬が待ち遠しくなる”んです。

■ これからスキー場バイトを考えている人へ

もし「冬をもっと楽しみたい」「スノーボードを上達させたい」「仲間を作りたい」と思っているなら、
スキー場でのリゾートバイトは間違いなくおすすめです。

求人は早ければ10月から始まります。
人気のゲレンデや個室寮はすぐ埋まるので、思い立ったら早めに応募を!

真っ白な世界の中で、
きっとあなたも「働くって楽しい」と思える瞬間に出会えるはずです。

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